35: ◆t8EBwAYVrY[saga]
2018/04/10(火) 23:03:17.62 ID:tIVHY3730
西「結局その後、福田と二人で持ち銭を掛け合わせてヤミ市で砂糖を買いに行きました。配給の五十倍の値段で買わされましたが・・・」
カチューシャ「闇市って・・・」
まほ「50倍とは法外だな。痛手だったろう」
西「ええ、私だけで払うと言ったが福田も払うと言ってきかず・・・さらにその後――」
〜〜〜知波単学園
玉田「およよ!?これは・・・どういうことだ!なにやら今日の飲料水は一味違うぞ!」ムムム!
細見「どうした玉田。何を慌てふためいている」
玉田「なにやら今日の水は甘味がするのだ。もしや私は気付かぬうちに疲労を溜め、味覚に異常を覚えたのだろうか?・・・」
福田<ギクッ
細見「どれ・・・ペロッ、これは砂糖水!」クワ
知波単生徒A「なんですと!私も味見を!」ザワザワ
知波単生徒B「おや!たしかにこれは甘味が効いた水だ!」ザワザワ
知波単生徒C「一体全体何がどうしてこのようなことに!」ザワザワ
玉田「やはりか!何故飲料水が砂糖水に・・・」
福田「っ・・・じ、実は――」
西「すまん!実は私が砂糖を水瓶の中に没入させてしまったのだ!貴重な砂糖を全て水溶させてしまった・・・申し訳ない!」
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