24:名無しNIPPER[sage]
2018/03/16(金) 09:06:13.75 ID:13r6ns/50
麻弥「ちょ、か、嗅がないで下さいって!」
麻弥「そんな……首筋の近くはマズいです……! そこは……ひゃっ!?」
麻弥「……うぅぅ……」
麻弥「そんな、『麻弥ちゃんの匂いしかしないよ』だなんて……」
麻弥「なんだか今……とても辱められている気がします……」
麻弥「いやいや、褒めてるつもりだとしてもジブンは恥ずかしいですって!」
麻弥「その……人にジブンの匂いを嗅がれるなんてこと……今までありませんでしたし……」
麻弥「で、ですからその『いい匂いがする』っていうのが恥ずかしいんですってば!」
麻弥「そりゃあ、嫌な匂いがするって言われるよりはずっといいですし……」
麻弥「こんなジブンでも、あなたに気に入ってもらえることが増えたのなら嬉しいですけど……」
麻弥「……あれ」
麻弥「ジブン、今、またとてつもなく恥ずかしいことを言いませんでしたか……?」
麻弥「気のせい気のせい、って……なんだかあなたの笑いをこらえてる顔を見てると全然気のせいじゃない気がしますよ!?」
麻弥「あああ……絶対に変なことを口走った……穴があったら入りたい……」
麻弥「……え? ジブンのそういうところが可愛くて好き……?」
麻弥「え……」
麻弥「…………」
麻弥「ええ!?」
麻弥「いや……え、その……あの……」
麻弥「……うぅ、顔が熱い……」
麻弥「全身から火が出そうなくらい恥ずかしいので……いや、言われて嫌な気はしないんですけどね? でも、そういうセリフはオブラートに包んでいただけると……」
麻弥「……爽やかに『それは無理』って即答しないで下さいよ!」
……………………
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