139: ◆9nQFebwi.A[saga]
2018/03/18(日) 19:29:53.97 ID:vhknH8500
医務室
提督「身体に特に異常は見受けられなかった。今は点滴をしているから栄養も心配ないだろう」
榛名「無事で良かったです...」ホッ
「...」ボーッ
提督「...名前、教えてくれるかな?君だとややこしいだろう?」ニコッ
「...」
提督「失礼、人に名前を聞くときはまず自分からだったね。俺の名前は提督。この鎮守府の責任者だ」
「...明石です」
提督「明石...?というと君は艦娘か?」
明石「...」コクッ
榛名「艦娘が鎮守府に漂着ですか...過去にない例ではないでしょうか?」
提督「となると...君は他の鎮守府の所属かい?」
明石「違います...」
提督「ふむ...今までどこで何をしていたとか、そういった記憶はあるかな?」
明石「いえ...」
榛名「記憶喪失...でしょうか」
提督「どちらにせよ、彼女はうちで保護しよう。榛名、しばらく私が明石の世話をする。君も金剛達の所へ戻ってくれ」
榛名「...つきっきりでお世話するんですか?」ムッ
提督「...心配なんだ。どうか許してくれ」
榛名「もう...分かりました。けど、たまには顔を見せてくださいね」
提督「もちろんだ。ありがとう、榛名」ニコッ
榛名「(何でしょう...このモヤモヤは...)」
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