少年「俺のクラスは亜人だらけ」
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303:亜人好き ◆HQmKQahCZs[sage]
2020/01/31(金) 18:42:25.18 ID:BsYvCTOE0
デートの日は来週の日曜日。

決行までカレンダーにバツをつけて残りの日々を数える。

それまでは普通に恋人ごっこをします。

昼休みに待ち合わせをして、一緒にご飯を食べる。

そのたびに少年さんのお友達が恨めしそうな目でこっちを見てきます。

一体どうしたNOでしょうか。

IのCOOL八角形ボディーがうらやましいNOでしょうか。

Beeeeeeeeeee?

よくわかりません。感情がまだ成長してないからでしょうか。

でも日々自分の中に目覚めていく感情を自覚しています。

それと同時に戸惑いも。

少年さんのやさしさをもらいながら育っていくIの感情。

でもその感情に名前を付けれないでいるI。

ドキドキしたり、わくわくしたりするのはきっと恋なのだと、思います。

恋がしたいと願った今、もう目的は達成されています。

でもそれを告げると、少年さんとはお別れ。

あくまでこれは恋人“ごっこ”

本当にIのことを好きなわけではない。

そう思うと恋という感情はとたんに棘を立ててIの心に傷をつけていくNOです。


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