14:亜人好き ◆HQmKQahCZs[saga]
2018/03/09(金) 16:20:15.72 ID:GJ/1N4KX0
黒く長い魔導車に乗り込む。使用人であればミレイアと同じ席に座ることはできないがそこはまぁ一応義弟らしくミレイアの隣(と言っても長い椅子の端だが)に座る。
ミレイアの顔をちらりと見ると新学期が始まったらしくうきうきと表情が弾んでいる。
まぁなんともよく動く口と表情筋だこと。
15:亜人好き ◆HQmKQahCZs[saga]
2018/03/09(金) 16:56:43.38 ID:GJ/1N4KX0
入学式というものがあるらしい。道も知らない場所だが案内があったので迷うことはなかった。
案内に従って行くとこれまた巨大な建物。講堂と書かれてある。どれだけのお金があればこんな建物を建てることができるのだろうか。
見回していると生徒の数が増えてきた。どうやらもうそろそろ始まるらしい。
16:亜人好き ◆HQmKQahCZs[saga]
2018/03/09(金) 17:06:02.39 ID:GJ/1N4KX0
少年「三人は知り合いなのか?」
バジロウ「中等部からの知り合いだ」
オル「腐れ縁ってやつだな☆」
17:名無しNIPPER[sage]
2018/03/09(金) 17:11:47.76 ID:U6P6XK4YO
2
18:亜人好き ◆HQmKQahCZs[saga]
2018/03/09(金) 17:45:11.95 ID:GJ/1N4KX0
ここは頷いておこう。バジロウに倣って曖昧な返事をしておく。
オル「よしっ☆」
オルレアンの好感度【2】
19:亜人好き ◆HQmKQahCZs[saga]
2018/03/09(金) 17:52:51.10 ID:GJ/1N4KX0
周囲に倣って拍手をする。
学園長は面頬をつけ直し檀上の隅へと消えて行った。
オル「よし、それじゃ教室行くか☆」
20:亜人好き ◆HQmKQahCZs[saga]
2018/03/09(金) 18:10:00.63 ID:GJ/1N4KX0
教室の広さはおおよそ生徒100人が満足に過ごせるほどの広さだった。黒板を中心に扇形に席が広がっている。
この規模のクラスが何十もあるのだからこの学園がどれだけ大きいのかを知れる。
バジロウ「まだ座席は決まってないみたいだな。適当に座っとくか」
21:亜人好き ◆HQmKQahCZs[saga]
2018/03/09(金) 18:15:15.87 ID:GJ/1N4KX0
オル「なにバカなことしてんだ、おい★」
俺はバカなことをした覚えはないがオルレアンが怖い顔をしているのでノヘジの後ろに下がる。
オル「やっぱお前が原因か★」
22:亜人好き ◆HQmKQahCZs[saga]
2018/03/09(金) 18:32:47.14 ID:GJ/1N4KX0
少年「っ!」ブルル
バジロウ「どうした?」
少年「ちょっとトイレに行きたくなってな」
23:名無しNIPPER[sage saga]
2018/03/09(金) 19:25:36.32 ID:zhgWL+l/O
乙ー
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