平沢進「東京のヒラサワです」翠星石「まきますか?まきませんか?」平沢進「違います」
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67:名無しNIPPER
2018/03/11(日) 05:26:50.20 ID:J6d44Kim0
翠星石「…なんか乗ってみたいですぅ!」ウズウズ

平沢進「えー」

翠星石「えーじゃないです!好奇心には人形もネコも勝てねぇんです!ちょっとだけでいいので!ちょっとだけ!」ピョン
以下略 AAS



68:名無しNIPPER
2018/03/11(日) 05:28:00.47 ID:J6d44Kim0
翠星石「そんなもんねーです!でも大丈夫!翠星石に出来ないことはねーんですから…よいしょっ!」グイッ

平沢進「……」

翠星石「うわぁ、やっぱ新しいことってワクワクするですぅ!じゃあ早速ペダルに…う〜〜んっ!!」パタパタ
以下略 AAS



69:名無しNIPPER
2018/03/11(日) 05:28:47.41 ID:J6d44Kim0
翠星石「ヒラサワ!後どのくらいでペダルに届くです?今翠星石は一生懸命でそこを見る余裕が無いんですぅ」

平沢進「数十年待てばリカンベントのほうが妥協して縮んでくれそうだが、現状ではイリザロフ法あたりに頼るしかないだろう」

翠星石「??…つまり、足が届くことは絶対無いってことですか?」
以下略 AAS



70:名無しNIPPER
2018/03/11(日) 05:29:33.78 ID:J6d44Kim0
翠星石「せっかく楽しそうなものに乗れると思ったのに…」

平沢進「楽しそうだと思ったところで雲には乗れない。期待だけではものを乗りこなすには燃料不足だ」

翠星石「じゃああと何が必要なんですぅ?情熱とか気品とか理念とかですか?」
以下略 AAS



71:名無しNIPPER
2018/03/11(日) 05:30:33.15 ID:J6d44Kim0
翠星石「はー……いや、ちょっと待つです」

平沢進「また嫌な予感が。私の虫の知らせセンサーがオマエの名前をブラックリストに登録したがって鳴いている」

翠星石「情熱も気品も理念も翠星石には備わってるですぅ。でもただひとつ足りない背丈…それを補う方法はあるですぅ!」
以下略 AAS



72:名無しNIPPER
2018/03/11(日) 05:33:46.18 ID:J6d44Kim0
翠星石「うっ。そこまで嫌そうな顔しなくてもいいじゃねーですか!この才色兼備の翠星石と一緒に自転車に乗れるんですよ?」

平沢進「いや、遠目で見たらただの人形とおっさんだから」

翠星石「遠目で見なきゃいいじゃねーですか!」
以下略 AAS



73:名無しNIPPER
2018/03/11(日) 05:35:35.08 ID:J6d44Kim0
翠星石「う〜っ!の、乗せてくれたら今夜スコーン作りますから!」

平沢進「別に食べたいとは私も腹の虫も言っていない」

翠星石「むむむ…あ、じゃ、じゃあ!乗せてくれたら他のローゼンメイデンに会わせてあげるですぅ!」
以下略 AAS



74:名無しNIPPER
2018/03/11(日) 05:37:50.49 ID:J6d44Kim0
平沢進「はい」ヒョイ

翠星石「わーい!……うわっ!なんでズタ袋みたいなのを被せるですか!」

平沢進「だって、人形とおっさんだと見栄え悪いし。ズタ袋とおっさんなら観客も注目しないだろう」
以下略 AAS



75:名無しNIPPER
2018/03/11(日) 05:38:39.10 ID:J6d44Kim0
翠星石「うわぁ〜すごい!すごいですぅ!」

平沢進「別に凄くないが。速度も出てないし」

翠星石「人形にとっては早いんですぅ!」
以下略 AAS



76:名無しNIPPER
2018/03/11(日) 05:39:42.80 ID:J6d44Kim0
スィー………

翠星石「………」

平沢進「………」
以下略 AAS



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