メタメタモンモン
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26: ◆GiMcqKsVbQ[saga]
2018/03/07(水) 12:55:03.10 ID:BzXsqpCd0
僕、知ってるよ。ご主人様が、どんな子を好きなのか。ずっと、見て来たから。

顔は、こう。髪が、こう。背が、これくらい。胸が、こんな感じ。おしりがこう。おなかはこうかな。足は、こうで、腕はこう。

・・・・・・うん。湖に映ってる僕は、ご主人様が好きになりそうな人間の女の子。
以下略 AAS



27: ◆GiMcqKsVbQ[saga]
2018/03/07(水) 12:56:01.98 ID:BzXsqpCd0
なんて言って話しかけたらいいか、ちゃんと予習済み。

女「あの、すいません」

男「はい、どうしました?」
以下略 AAS



28: ◆GiMcqKsVbQ[saga]
2018/03/07(水) 12:56:50.12 ID:BzXsqpCd0
女「また会いましたね、男君」

男「こんにちは、女さん。今日はどこに?」

女「ちょっと散歩を。まだまだ不慣れな土地なので、こうやって慣れていこうかなと」
以下略 AAS



29: ◆GiMcqKsVbQ[saga]
2018/03/07(水) 12:57:31.13 ID:BzXsqpCd0
男「今日は、どこに?」

女「図書館まで。一緒に来てもらってもいいかな?」

男「うん、もちろん」
以下略 AAS



30: ◆GiMcqKsVbQ[saga]
2018/03/07(水) 12:58:31.95 ID:BzXsqpCd0
男「ただいまー」

母「おかえりー」

女「お、おじゃましま〜す」
以下略 AAS



31: ◆GiMcqKsVbQ[saga]
2018/03/07(水) 12:59:03.00 ID:BzXsqpCd0
ご主人様の部屋に来た。ここに入るのは久しぶりだ。

男「ちらかってるけど、適当に座ってて」

女「あ、うん。このあたりでいいかな」
以下略 AAS



32: ◆GiMcqKsVbQ[saga]
2018/03/07(水) 13:01:24.53 ID:BzXsqpCd0
男「おまたせ。砂糖とミルクは適当に」

女「うん、ありがとう。・・・・・・あれ?この写真は・・・・・・」

男「ああ、ちっちゃいころのなんだ。おじいちゃんが、誕生日プレゼントにメタモンを捕まえてきてくれて・・・・・・」
以下略 AAS



33: ◆GiMcqKsVbQ[saga]
2018/03/07(水) 13:01:56.72 ID:BzXsqpCd0
ご主人様の恋人っていうのになった。好き同士がなるやつらしい。とっても嬉しい。

男「そういえば、本当に今更なんだけどさ。女の家ってどこにあるの?」

そういえば、僕のお家ってどうしたらいいんだろう。草むらに住んでます、なんて言えないし。
以下略 AAS



34: ◆GiMcqKsVbQ[saga]
2018/03/07(水) 13:02:30.38 ID:BzXsqpCd0
・・・・・・ご主人様との、子供ができた。今の僕は人間と同じ体だから、できるのは当たり前なんだけど。

ご主人様は責任は取るって言ってくれた。でも、ここで一つ問題ができた。

僕、戸籍ないよ。どうしよう、ご主人様とか、みんなになんて言ったらいいのか。
以下略 AAS



35: ◆GiMcqKsVbQ[saga]
2018/03/07(水) 13:02:59.03 ID:BzXsqpCd0
僕は、今日。ご主人様と結婚した。

ご主人様は大学を辞めて働くって言ってたけど、お父さんがちゃんと出なさいって言って、子供は一緒に育てることになった。

僕、ご主人様と結婚・・・・・・しちゃったんだ。
以下略 AAS



36: ◆GiMcqKsVbQ[saga]
2018/03/07(水) 13:03:25.18 ID:BzXsqpCd0
女性「ねぇ、そこのあなた」

男「あ、はい、なんですか?」

女性「何か、忘れていることはない?」
以下略 AAS



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