379: ◆sh9LE6ZD.AZt[saga]
2018/05/28(月) 21:24:44.57 ID:mDPCrUAY0
「入れ」
「ふんっ!」
「喉が渇いているなら机の水を飲んでも構わん」
「ご厚意感謝致します」
エルキナの態度とは対照的に、ドミニクは丁寧に返答した。
案内された部屋は簡素な物しか置かれていない。
「……では早速だが情報共有といこう。俺の方からは――」
「まず、あの男が起居する屋敷と行動範囲を」
「それが何の役に立ちますの?」
「聞いてから言って貰おうか」
「………」プイッ
「屋敷の構造は地下を含む。お前の領地にある屋敷以上の広さだ」
「経済力からしてそこは当然と言えますね……」
「ああ。それで行動範囲だが――」
「余程の事が無い限り屋敷から離れない事が解った」
「出不精なんですね」
「有能な人間に任せられるだけの力があるんでしょう」
「なるほど」
「お前達からは何かあるか」
「少し待って頂けますか」
「手短にしてくれ」
……君は何をこの場に提供する?
―【選択表】――――――――――――――――――――――――――――――
@―「夢の続きなんですが……」 ラ「まだ見ているのか?」
A―「疲れが取れなくて」 ラ「それを俺に言う必要性があるのか?」
B―「領地に不穏な輩が潜んでいる気がします」 ラ「そうだな」
C―「そちらの人数は如何ほどでしょうか」 ラ「攻め入るのは俺を含めて6人だ」
D―自由記述
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
↓1〜2 選択肢 (2D10で低い方採用。同値なら先に書いた方を)
506Res/278.06 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20