378: ◆sh9LE6ZD.AZt[saga]
2018/05/28(月) 21:03:53.36 ID:mDPCrUAY0
「貴族は狡く賢しい者が多い。お前はそうじゃないのか?」
「違います! 同じにしないで頂戴!」
「神に誓うか」
「先祖伝来の守護神に誓いましょう!」
「あの、そろそろ……」ダラダラ
「……要らぬ事をしゃべり過ぎたな」
「案内しよう。ついて来い」
「ほっ」
「その前に私が案内して差し上げましょうか?」
「あぁ、もう……」
「止めておけ。お前では俺に勝てん」
「〜〜ッ!」ギリィ
こんな所で彼の悪い所が遺憾無く発揮されてしまうとは。
今でも冷や汗が止まらないが、後でどうなる事やら。
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