169: ◆sh9LE6ZD.AZt[saga]
2018/03/24(土) 23:04:32.12 ID:ILdDweI40
「本日はありがとうございました」
「うむ」
「次は――」
「【作業が済んだら使いをこちらから出す】としよう」
「…何の話でしょうか?」
「気付いていなかったのか。目安箱とやらがあるのだろう」
「ええ、それはまぁ……」
「我もそれを使ったのだ」
「……」 (使った? それらしい物は――)
『やけに大がかりな作業を行っているようだな。【噂がこちらにまで届いている】ぞ』
「あっ」
「………」 (あれはアエミリウス公が入れたのか!?)
君は開いた口が塞がらなかった。
謎の文書の1つはアエミリウス公だったようだ。
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