【バンドリ】氷川日菜「あまざらしなおねーちゃん」
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95:名無しNIPPER[sage]
2018/03/01(木) 09:35:42.92 ID:ueeqel/10

日菜「あのね、今度パスパレで『お渡し会』っていうのやることになったんだ!」

日菜「おねーちゃん、お渡し会って知ってる? ファンの人たちに直接CD渡したりお話するんだって〜!」

紗夜「アイドルらしいこともやるのね」

日菜「アイドルバンドだもん、それくらいはやるよ〜」

紗夜「……アイドルって無人島でサバイバルをして、最後に山頂でCDの告知をするような人たちを指す言葉だったかしら」

日菜「あれは彩ちゃんの持ち味だから!」

紗夜「……そう」

紗夜(丸山さん……不憫ね……)

日菜「それで、お渡し会! おねーちゃんも遠慮なく来ていいからね! なんなら事務所に言って券を用意してもらうから!」

紗夜「行かないわよ」

日菜「ええ、なんで!?」

紗夜「家にいれば会えるのになんでわざわざそんなところまで行く必要がないでしょう」

日菜「でも、みんなにおねーちゃんとあたしの仲良しアピール出来るよ?」

紗夜「それはあなたのファンに悪いから絶対にやめなさい」

日菜「そうかなぁ……。彩ちゃんがあたしの名前でネット検索すると『お姉さんと仲良しで微笑ましい』ってよく書かれてるって言ってたよ?」

紗夜「そうだとしても、わざわざ日菜のために来てくれた人が、目の前で私の相手しかしないあなたを見たら悲しむでしょう」

日菜「んー、そっかぁ……」

紗夜(しゅん、と日菜は落ち込む。その姿を見たから、という訳ではないが、私は1つため息を吐いてから言葉を投げる)

紗夜「またあなたが出てるテレビやライブなら一緒に見てあげるから」

日菜「ほんとっ!? 絶対だよ! 約束だよ、おねーちゃん!」

紗夜「はいはい……」


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