【バンドリ】氷川日菜「あまざらしなおねーちゃん」
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85:名無しNIPPER[sage]
2018/03/01(木) 09:30:21.79 ID:ueeqel/10

宇田川あこ「……やっぱり紗夜さんがいると全然違いますね!」

白金燐子「はい……氷川さんがいてくれると……なんだか安心して演奏できます……」

リサ「そうだね。打ち込みのあの、ちぐはぐ感? そういうのが綺麗さっぱりなくなった感じだね」

湊友希那「ええ、そうね。でも、紗夜……」

紗夜「分かっています。……最後の間奏からサビに入る箇所ですね。少しもたつきました」

友希那「……いえ、それもあるといえばあるんだけど」

紗夜「大丈夫です。このひと月の空白はすぐに取り戻して見せます」

友希那「…………」

リサ「あー、えーっと、紗夜。気持ちはすごく分かるんだけど、友希那が言いたいのはそういうことじゃないんじゃないかな」

リサ(『違う、そうじゃない』と言いたげな思案顔になる友希那に代わってアタシが声を出す)

紗夜「はい? ……ああ、なるほど」

リサ(あ、分かってくれたかな?)

紗夜「私は他にもなにかミスをしていましたか。すいません、それすらも気付かないほど鈍ってしまっているようです」

リサ「あー違う違う! 友希那が言いたいのは、病み上がりなんだから無理はしないでねってことだよ!」

リサ(ホントに真面目っていうか自分に厳しすぎるっていうか……)

リサ(でもそれが紗夜らしくて……なんか安心する)


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