4:名無しNIPPER
2018/03/01(木) 04:22:51.35 ID:ryKMvAmv0
小一時間経ったところで、ルビィが音を上げる。元々学業が得意な方では無かった。畳の床に手をつき、大きく息を吐き出す。時計の針は六時少し前を指し示す。外からの陽の光が部屋に深く差し込み、漆塗りの机を照らしていた。
ルビィ「お姉ちゃん…休憩にしよ…?」
ダイヤは深く溜息をついた。思えば、ルビィにしてはよく集中が持った方かもしれない。
お茶を入れて来る、そう短く言い残すとダイヤは席を立ち台所へと向かった
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