【ミリマス】P氏、海美を抱きしめ腰痛になる
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44: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2018/03/06(火) 00:13:18.45 ID:AWCgvPWLo
===3.

「ねっ、プロデューサー気持ちいい?」

「あ、ああ……。気持ちいいよ」

海美の囁きにP氏が応え、ベッドはギシギシ音を立てる。

今、少女は未知なる充足感に酔っていた。

己の動きに合わせて大の男が涎を垂らして悦ぶ姿、
相手を手玉に取っている感覚は麻薬のような魅力を持つ。

「ん……こうすると、どう? ちょっとキツいのもイイでしょ」

「う、あ……はぁ、う、海美……!」

「ふふっ、だらしない声出しちゃって。……激しくするよ? それ! それ! それぇっ!!」

「ま、待てっ、あ、ぐあっ!? くっ、うぅ――!!」

部屋を満たすは歓喜の声、満足気な海美が額に流れる汗を拭う。

その左右十本の指だけにとどまらず、手の平、甲、肘まで使った巧みな彼女のマッサージは、
P氏の体に突如として訪れた激痛をたちまちのうちに和らげ気持ちは天へと昇らせた。

あの衝撃の臨死体験から復活を果たしたその直後、
原因不明の腰痛(及び股間痛)に悶える氏は頼れる海美に肩を貸されなんとかベッドに辿り着いた。

その後、彼は「腰、痛くて辛いよね? ……遠慮しないで、私が優しく揉んであげるっ!」
と意気込む海美に流されるまま腰を揉み揉み揉まれており。

「――ハイ、終わりっ! 良かったでしょ?」

「うん……全くかたじけない。随分腰も楽になった……気がする」

感謝の言葉を述べられて、海美は照れ臭そうに頬を掻いた。


ちなみに水を差すようだが、発症直後の腰痛をマッサージでほぐすのは余りよろしくないらしい。

何事もケースバイケースだと思われるが、
基本的には炎症が治まるまでは患部を冷やし、姿勢は安静。

湿布でも貼って大人しくしているのが実際のところは良いのだとか。


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