96:名無しNIPPER[saga]
2018/03/20(火) 06:39:08.66 ID:NAPZo2aD0
2の処理を行います
「僕もその作業を手伝います」
男仁さんは静かに言った.
「気持ちだけ受け取っておきます.
百地さんにしてもらうのはあくまで運送です.それ以外は含まれていませんから.それでももし,興味があるなら...ウチの会社に就職してからですね」
そういえば,余計な詮索をするなというようなことを言われていたのだった.尋ね方が露骨だったかもしれない.
「すみません」
「いいえ,実のところウチの会社に百地君が来てくれると助かりますので,もしその気になりましたら,私に連絡をください」
僕は男仁さんから名刺を受け取った.いつか,路頭に迷ったらこの名刺に頼ることもあるかもしれない.
147Res/81.02 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20