未来を置き去りにしてバイトをする
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139:名無しNIPPER[saga]
2018/07/13(金) 04:40:17.62 ID:vX9epH5+0
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「犬井さんが目指してる,独立したロボットってなんだ?」

「質問は一つまで,あんたが言ったことだわ,責任を持ちなさい」

「男仁さんが来るまでまだかかりそうなんだ,頼む」

「理論的じゃないわね.私は,そういうのが通らない相手だって気づいてるでしょう」

「確かに」

かなりの頑固者のようだ.

「それであんたが不満を持つのは,私でも分かる,次の実験がおわったら,答えてあげるから,絶対来なさい」

「は?」

「己惚れないで.あんたの価値は白紙で何も染まっていない,なにもないことなんだから.急に知識をあんまりつけると,ひどいことになるわよ」

ぶつっと音が切れた.



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