最原終一の事件簿
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40:名無しNIPPER[saga]
2018/02/28(水) 21:49:03.20 ID:jvD/82DV0
最原「……罪を認めますね、白石さん……」

白石「くそっ、くそぉ……! あともう少しだったのに……! もう少しで、完全犯罪だったのに……!」

真宮寺「……その発言、自白と受け取らせて貰うヨ」

渡辺「し、白石さん、なんで……?」

白石「何で? ……その理由は、あなたがよくご存じでしょう?」

渡辺「っっ!?」

白石「……俺はあなたが好きだった! 愛していた! でも……あなたは、田所の口車に乗ってホイホイとアイツの女になってしまったんだ! でも、まだそれが真剣な交際なら許す事が出来た。なのに、なのに……アイツはっ!」

真宮寺「……勝手な予想で申し訳無いけど、田所さんは赤松さんにも手を出そうとしてたんじゃないかな?」

最原「えっっ!?」

白石「そうだよ……赤松楓だけじゃない、アイツは多くの女に手を出して、ちょっかいをかけていたんだ! 渡辺さんの事も遊びとしか考えて無かった。俺は……それが許せなかった!」

春川「……恋愛関係のもつれって言うか、怨恨って言うべきなのか……どっちにせよアンタも田所も最低だね、片方は女ったらしの屑野郎で、もう片方はそれを妬んだ人殺しだ」

白石「ふふふ……その通りさ。だが探偵くん、俺に感謝しろよ? 俺がアイツを殺さなきゃ、お前の大切な彼女は今頃アイツの女に成り下がって弄ばれてただろうからな……!」

最原「………」

白石「そこまで必死になれる大切な相手だ、しっかりと繋ぎ止めておけ……俺みたいには絶対になるなよ」

渡辺「し、白石さん……!」



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