4:名無しNIPPER[sage saga]
2018/02/27(火) 14:40:57.62 ID:BtYFcBoE0
最原「あ、赤松さんっ! ……くそっ! どう言う事なんだ!? 何で赤松さんが……!?」
春川「……殺人の容疑ってあの警官は言ってたけど、事件の内容もわからなきゃ推理の仕様もないよね……」
最原「せめて……せめて、情報があれば、赤松さんの無実を証明出来るかもしれないのに……!」
真宮寺「……なら、乗り込もうか? 事件現場に、サ……!」
最原「えっ!?」
真宮寺「『ここから随分と離れた』『土砂崩れの起きている場所』……この二つの情報を組み合わせれば、ある程度は事件現場の予想がつく……警察が捜査を開始していない今がチャンスだ。先に乗り込んで、赤松さんの無実の証拠を見つけ出そうじゃないか」
最原「で、でも、ヘリが無ければ現場には辿り着けないって、さっきの警察官は……」
王馬「なら、DICEのヘリを回すよ。こんなこともあろうかと、すぐにでも出発出来る様に準備は万端さ!」
最原「え、ええっ!?」
王馬「……ヘリの操縦は俺の部下に任せるとして、問題は誰が行くかだよね。最原ちゃんは当然行くとして……俺は残った方が良いかな?」
最原「王馬くん……?」
王馬「……赤松ちゃんの話もこの事件の大きな手掛かりになる。なら、誰かが赤松ちゃんと面会して話を聞かなきゃいけない。俺なら、どんな手段を使ってでも赤松ちゃんと話が出来る様に手回ししてみせるよ」ニヤリ
真宮寺「なら、僕は最原くんと一緒に行くヨ。大した事は出来ないかもしれないけど、少しでも友達の力になりたいんだ」
最原「真宮寺くん……ありがとう! 良し、なら僕と真宮寺くんで現場に向かって……」
春川「待って、私も行く」
最原「え!? は、春川さんも!?」
春川「……あんたと真宮寺じゃあいざって時に腕っぷしが足りない。真犯人を見つけたは良いけど、返り討ちにあったりなんかしたら笑い話にもならないよ」
真宮寺「……それもそうだネ、ボディーガードも必要か……」
春川「だから私も一緒に行く。いざって時の保険だよ」
最原「……ありがとう、春川さん。恩に着るよ」
春川「別に、暇だからついて行くだけだし。感謝されるいわれは無いよ」
王馬「……大切な友達が心配だから協力したいって素直に言えば良いのに。春川ちゃんは素直じゃないな〜」
春川「王馬……殺されたいの?」
王馬「あはは! じょ〜だんだって! さて、それじゃあ早速行動を開始しようか!」
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