志保「千早さんの誕生日を祝いたい?」静香「ええ」
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29: ◆0NR3cF8wDM[saga]
2018/02/25(日) 00:50:00.66 ID:jQOZRojO0
千早「いいの? それじゃあ――」
千早「――あ、これはいつも紬さんが付けている……」
志保「水引細工、というそうで。自分たちで作ることも出来ると聞いて、どうせなら、と」
桃子「みんなでね、お揃いの髪飾りを作ろうって! ほら、見て? 桃子も今付けてるんだよ?」
千早「え? じゃあ、これを、みんなで?」
紬「はい。みなさん、真剣に取り組んでいて、短時間で驚くほど上達されました」
千早「すごい……すごいわ。お店に並んでいる商品だって言われても分からないぐらい……」
桃子「ふふん! 桃子、何だって出来ちゃうからね!」
志保「……実際、デザインのセンスは桃子が一番だったわね」
静香「ええ。私も自信あったけど、桃子には少し負けるかもしれないわ」
志保「……そ、そう?」
静香「?」
志保「……いえ、本人がそう言うなら、そうなのでしょう」
静香「含む言い方ね」
紬「その、静香さんも志保さんも、すごい集中力で、作業もとても丁寧でした」
静香「そ、そうですか?」
志保「ま、まぁ、あのくらいは……」
桃子「紬さんも、教えるの上手だったよ。ありがと」
紬「そ、そうでしょうか? みなさんのお役に立てたのなら……」
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