志保「千早さんの誕生日を祝いたい?」静香「ええ」
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18: ◆0NR3cF8wDM[saga]
2018/02/25(日) 00:41:47.04 ID:jQOZRojO0
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千早「……おはようございます」
P「おはよう、千早。たんじょ……って、おい、大丈夫か千早? 顔色悪いぞ」
千早「……いえ。その、プロデューサー、少しお話が」
P「……とりあえず、ソファーに。今温かいもの持ってくるから」
千早「……ありがとうございます」
P「うん、熱は……無いみたいだな」
千早「すいません。体調は問題ありませんので」
P「それは良かった、けど。……それで、話って、改まってどうしたんだ?」
千早「……ユニットのリーダーを、辞めたいと思っています」
P「……は?」
千早「……」
P「いや、ちょっと待ってくれ。いきなりどうした? 今まで問題も無く……はないけど、みんなとすごく楽しそうにやってただろう?」
千早「……楽しかったのは、私だけだったんです。みんな、本当は私のことなんて……」
P「そんなわけないだろ。静香も、志保も、桃子も、紬も、千早のことを本当に慕って、今日だって……」
千早「違うんです! みんな、プロデューサーの言葉だから、無理して私に付き合ってくれていただけで!」
P「(普段なら、説教ものの言い草だけど。ちょっと様子が変か)……なぁ、千早」
千早「……はい」
P「何か、あったか?」
千早「……っ」ビク
P「今の千早がそんなことを言い出すなんて、よっぽどのことだと思う。聞かせてくれないか?」
千早「……」
P「『誰かに話すことで楽になることもあるから』だっけ? よく、千早はそうやって静香たちの話を聞いてやってるだろう?」
千早「……」
P「それとも、俺なんかじゃ頼りにならないかな?」
千早「……」フルフル
P「ゆっくりでいい。話したいことがあったら、聞かせてくれ」
千早「……プロデューサー。わ、私――――」
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