34:名無しNIPPER[saga]
2018/03/27(火) 22:45:58.08 ID:2TDmqBYi0
理樹「こ、ここを出るって……当分は難しいよ今日みたいなこともあったし」
恭介「俺達に不可能はない。ここから脱出すればいいんだ」
理樹「だ、脱出!?」
恭介「恐らくしばらくは鈴との連絡も取らせてくれないだろう。平和的解決は出来ない。だったらこっちから会いに行くしかない」
理樹「そんな……」
謙吾「全てを投げ打ってでもする価値があるかどうか……だ」
来ヶ谷「恐らくバレたりしたら拘束はその手錠だけじゃすまないだろうな」
理樹「………」
理樹(その時、看護師達が数人、こちらにやってきた。なんとなく寝たふりをした)
看護師「明日様子を見て隔離室に移動らしいですよ」
看護師2「皮肉なものだな。中途半端に覚醒したらこれだ」
理樹(おそらく僕のことだろう。二人は僕の様子を確認しにきたのか近くに来てすぐまた帰って行ったようだ)
恭介「……時間はない。どうする理樹?このままこの病院でやっかいになるか、俺達の手を借りてここを出るか」
理樹「………行こう」
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