まゆ「寒さに負けず!」 美玲「もりくぼカケル!」
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7:名無しNIPPER[saga sage]
2018/02/20(火) 04:33:09.63 ID:7tb4Mf6o0
沙理奈「もー、頑ななんだから。それじゃあ、乃々ちゃんの武器は、何なのかしら?」
乃々「も、もりくぼですか……!? そんな、武器と言えるようなものは、何も……。もりくぼ、丸腰……」
沙理奈「だったら、アタシからひとつ提案。何でもいいから、自分の武器をはっきりさせるの。他のことはイマイチかもしれないけど、これだけは出来るっていう、何かをね」
乃々「は、はぁ……」
沙理奈「正直、アタシと乃々ちゃんじゃタイプが正反対だから、説得力無いって思うかもしれない」
沙理奈「けど、得意なことを褒められると嬉しいのはきっと誰でも同じなはずだし、自信にもなると思うの」
乃々「それは……はい、確かに……。褒められるのは、少し恥ずかしいけど……嬉しいです……」
沙理奈「だから、自分に自信を持ちたいなら、まずは自分の強みが何なのか理解すること。で、それを徹底的に磨くこと。どう?」
乃々「でも……もりくぼですよ? 人に誇れるようなものなんて、本当に何も……」
沙理奈「えー? アタシ、乃々ちゃんのここがいいなって思うところ……パッと思いつくだけでも二、三個はあるけど?」
乃々「そ、そんな……!? な、なにかの間違いだと思うんですけど……!」ブンブン
沙理奈「うーん、これは筋金入りね……」
沙理奈「よし! こうなったら、アタシがとことん付き合ってあげるわ!」
乃々「えっ……それは、どういう……?」
沙理奈「フフン、いい考えがあるの」
沙理奈「そうね……とりあえず、夏になったら二人でビーチに行きましょ! いいカンジの水着買って!」
乃々「えぇぇ……!?」
沙理奈「このセクシーボディのアタシと、メルヘン可愛い乃々ちゃんが一緒にいれば、ビーチの視線を二人占め間違いなし! これなら、イヤでも人に見られる耐性が付くでしょ!」
乃々「あ、荒療治が過ぎます……! というか、ただ沙理奈さんが海に行きたいだけなのでは……?」
沙理奈「あー、早く夏にならないかな〜♪ 今から楽しみ!」
乃々「あぅぅ……むーりぃ〜……!」
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