71:王道大好き ◆v.O0B1pY4E[saga]
2018/02/28(水) 22:59:09.28 ID:8+BNPC50o
ボクは看板の奥にやって来た
大きい亀の魔物が、甲羅に閉じこもっていた
「こ、甲羅?そんな…」
亀の魔物はいきなりジャンプした
「きゃっ!」
ジャンプによる振動で、ボクはこけた
亀の魔物は顔を出した
そしてこちらに近づいてくる
「く、来るな!」
「世話がやけますわね」
火がいきなり現れて、亀の顔を襲った
亀は驚いたような表情をする、だが…
すぐに顔を甲羅の中にしまった
「なっ!はやい」
「世話できてないじゃん」
ボクは思わず突っ込んだ
「う、うるさいですわ
これほど速いとは想定外で…」
「あんた、魔族やったんやな…」
マシが言った。
あ、そういえばマシには言ってなかった
「あの、その…ですね…」
「パープルはいい人だよ、魔族だけど」
マシは肩をすくめながら言った
「どうでもいいわ、そんなこと
種族なんて」
「「マシ!」」
「それより、あいつ倒す作戦があるんや
魔法を使えないとできない」
作戦だって、そういえばマシ意外にあたまよかった
「失礼な事考えたよな?あんた」
「か、考えてないよ」
なぜバレたし。
76Res/64.19 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20