本当の英雄のお話
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32:王道大好き ◆v.O0B1pY4E[saga sage]
2018/02/19(月) 17:25:05.46 ID:CXKPQqLlo

ボク達は小屋でこれからの事を話し合う

「とりあえず人間の事知るなら、町に行かないとね」

ボクは地図を出した。
地図の中にある大陸は、丸の丁度下半分のような形をしている



「ここは大陸の西南、ですわね
 なんか元から円の南側みたいな形の大陸ですが」

「北半分がどこかにあったりして」

ボクは冗談めかして言った、だけど本当にそうでもおかしくない形だ。

「まさか、そうならとっくに発見されているでしょう。」

確かにそうだろうな
人間も魔族もたくさんいるだろうし、誰かが発見しているだろう。



「とりあえずここから北に町があるみたいですし、そこに行きましょう
 人間の営みを見る、ということで」

「後からボクに魔族の町も見せてよ」

「えぇ、もちろん」

パープルは笑った、笑顔が色っぽい
大人のお姉さんだ。



ボクは顔を赤くしていた

「エメラルド、顔が赤いですよ?」

「な、なんでもないよ。
  それよりお腹空いた、ごはん食べてから行こう」

ボクは野菜と肉を取り出した。保存が効くものではないが、今日なら問題なく食べられる。


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