17:名無しNIPPER[saga]
2018/02/21(水) 00:23:03.64 ID:HjIOcR7Q0
うちのサークルは遊びにステータスを全振りしている。学生時代の体育でやったようなスポーツだったり、総合的な学習の時間(長い)でやるようなレクリエーションだったりを、その日に集まった人たちで延々と遊んでいる。
要するに、本気でスポーツをやってたやつでもなければ、完璧に文科系にも振り切れてないハンパーマンと、遊べれば良い陽キャの集団だ。カオス。
ある意味、今しかできないよな。マジで。
「で、今日は何すんの?」
「人数微妙だし、体育館借りてるからバスケかサッカーでもするんじゃね? 大穴でバドかバレー」
「ゴール動かすのと、ポール立てるのがめんどいからバスケ希望」
自分で言っておきながら不純な動機である。
遊びたくて、プラス友達作りで入ったサークルなのに、めんどいことなんて不要。
阪田と話しながら坂道を登って体育館に着くと、数人が体育館履きに変えているところだった。
うむ、テスト期間にしてはぼちぼち人がそろってる気がする。
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