【安価】京太郎「派遣執事見習い高校生?」いちご「その45じゃ」【咲-Saki-】
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291: ◆t2KkLw8Fc7QA[saga]
2019/07/05(金) 13:03:16.66 ID:0kuyUivE0

小蒔「――京くん?」

春「京太郎、どういうことなの」

京太郎「いや違う、そうじゃない! お見合いとか、そんな話はしてないから! むしろ俺、石戸のご当主にめっちゃ嫌われてたから!」

巴「ちょっと京太郎くん!」

京太郎「しょうがないじゃないですか、こうなったら! っていうかこれもう、半分以上、巴さんのせいですからねっ!?」

巴「そ、それは……確かに、帰ってくるのはまずいかなーって思ったけど、京太郎くんが余計なこと言っちゃわないか心配で……」

京太郎「言いませんよ!」

巴「いま言ったじゃない!」

京太郎「巴さんが先に余計な行動したんでしょうがああああああああああ!」

初美「…………あー、もしもし?」

明星「夫婦漫才はその辺で――」

小蒔「明星。誰と誰が夫婦ですか?」ギロッ

明星「ぴっ!」ビクッ

春「根拠のない出鱈目を吹聴するのはよくない」ゴゴゴゴゴ

明星「申し訳ありませんでした!」ブルブル

湧「よしよし……そ、それで、結局どういうことなのでしょう……」

霞「……私も、聞きたいことが多すぎて、どれから手をつければいいのかわからないわ」

初美「巴、それか京太郎……順番に、説明したほうがいいですよー」

巴「……京太郎くん、お願い」

京太郎「ここにきて俺!? い、いや、けど俺はほら、口止めされてますし……」

湧「――でしたら、皆さんで家にいらしてください。父の口から、すべて話してもらいましょう」

京太郎「いや、それはまずいんだって!」

巴「そ、そうだよ! 私たちが話したせいだって、バレちゃうし――」

霞「だったら、ここで内密に話してしまったほうが、お互いにメリットがあると思わない?」ニコッ

京太郎「」ヒエッ

小蒔「――巴ちゃん」

巴「は、はひ……」

小蒔「――命令です。知っていることをお話しなさい。すべて、包み隠さず」

春「京太郎でもいい。どうしても無理なら、私も家でお父さんに聞く」

京太郎「春……ああもう、わかったよ! 巴さん、俺から話します……いいですよね?」

巴「う、ん……そうね……冷静に考えれば口止めも、あの人たちの名誉のためみたいなとこあるし……そこまで義理立てしなくていっか」

京太郎「確かに……」

初美「だーかーら! 二人だけでわかる会話やめてください、なーんかイラッとするんですよー!」

小蒔「結局、なにがどうなってるんですか!」

春「もしかして、昨日なにかあったの?」

京太郎「ああ、実は――」



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