【安価】京太郎「派遣執事見習い高校生?」いちご「その45じゃ」【咲-Saki-】
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277: ◆t2KkLw8Fc7QA[saga]
2019/05/02(木) 16:12:09.86 ID:dop3vfBI0

十曽父「……揉めてるみたいですし、放っておきましょう」

京太郎「は、はぁ……」

神代父「それより、滝見はどうなのだ? なにかあるなら、言っておくほうがいいぞ?」

滝見父「そうですな――」

京太郎「っ…………」ソワソワ

滝見父「ふっ……いや、私からは特には。こうしたことはやはり、若人同士で話すべきことですからな」

石戸父「わ、私は許さんぞ! どうせ貴様も、霞のことを不純な目で見ておるのだろう、許すものか!」

京太郎「ゆ、許すもなにも(見てないとは言ってない)……霞さんほど大人びた人に、俺みたいな子供は不釣り合いというか――」

石戸父「貴様ぁ! うちの霞がお前には不釣り合いだと!? 言わせておけばっ……」

京太郎(どうしろっちゅーねん)

神代父「ふふ、人気者だな、京太郎くん」

京太郎「そんな、他人事のように……」

神代父「まぁ、しかしだ――まだ高校生という若い身空でもある、話が急すぎたのは確かだね」

京太郎「そ、そうですよ……」

神代父「我々も、ここですぐ結論をもらいたいわけではない……ただ、そうした話があるということを、意識しておいてくれたまえよ」ポンポン

京太郎「そう言われましても……というか明日から、どういう顔でみんなと会えばいいのか……」

薄墨父「ああ、そうそう。僕たちがこういう話をしたってことは、娘たちには内緒で頼みますよー?」

京太郎「思いっきりバレてる人がいるんですが、それは……ん?」

メール『私はなにも見てないし聞いてないし言わない』

京太郎「巴さん……」

狩宿父「まぁそういうことですから、ご安心を」

京太郎「アッハイ、ご安心です」

滝見父「さて、それでは今日のところは、これで解散としよう。まぁただ、一つだけ言えることは、だ――」

京太郎「はい」

滝見父「我々は、そしてこの土地は、これからも君を歓迎する――ということだ。どうか末永く、誼を通じてくれたまえ」

京太郎「……はい、こちらこそ。これからも、よろしくお願いします」

石戸父「ふんっ……」

京太郎(やっぱり……前に会ったときより、なんか当たりがキツい気がする) ※その19、レス777参照

神代父「では、いずれまた、顔を合わせる機会もあるだろう。そのときは、もっとゆっくりと話せればよいのだが」

京太郎「そうですね。ですが、さすがにお忙しいでしょうから……お気持ちだけで十分です、ありがとうございます」

薄墨父「この気遣いですよー」

狩宿父「うちの役割と、相性がよさそうなんですけどねぇ」メガネクイッ

石戸父「なにがあろうと、私は認めん……認めんぞっ……」

十曽「最後までこれですか……では、失礼しますね」ハァ

京太郎「はい。それでは皆様、どうぞお気をつけて」




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