【安価】京太郎「派遣執事見習い高校生?」いちご「その45じゃ」【咲-Saki-】
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219: ◆t2KkLw8Fc7QA[saga]
2018/12/29(土) 16:05:54.06 ID:S1bEXKr20

〜滝見家

滝見母「まさか姫様に足をお運びいただいているとは、つゆ知らず……お出迎えできず、申し訳ありませんでした」

小蒔「いえ、今日は私用ですから大丈夫です」

滝見父「ごゆるりとしていかれるとよい。宗家には私から連絡しておきますので。帰りは車をださせましょう」

小蒔「お願いします――と、言いたいのですが、その……きょ、京くんに送っていただけたら、私はそれで……」

春「……姫様、それは無理。さすがに問題になる」

小蒔「……そうですね。いましばらくは、我慢しましょう」

京太郎「悪いな、こまちゃん――っと、えっと……こ、小蒔先輩」

滝見母「ふふっ……うちにいるときくらいは、構わないわよ」

滝見父「それに京太郎くんが謝ることではない。まぁ、いまは扱いに迷っているというのが現状でな……直に落ち着くだろう」

京太郎「はい……では、ご挨拶はこの辺にしておいて、とりあえず食事にしましょうか」

小蒔「はい、そうしましょう!」

春「いただきます……」ザクッ

滝見父「ふむぅ! なんと見事なミンチカツ……」

滝見母「た、ただのミンチカツじゃないわ、これは――中に卵が!」

京太郎「ふふふ、スコッチエッグ風にしてみました」

春「これは……半熟の、煮卵……?」

京太郎「ちょっと違うな。味付け冷凍たまごというか……そうすることで、カツを揚げても卵が半熟で仕上がってくれる」

京太郎「で、牛ミンチへの味付けも最小限に抑えられるから――肉の旨味が、しっかりと味わえるってわけだ」

小蒔「ご、ご飯が進みます、止まりませんっ」ザクザクザク

京太郎「こまちゃん、野菜もバランスよく、な? キャベツもそうだけど、秋茄子もいいのがあったからな」

小蒔「はい!」

春「むー……姫様にばっかり構って……」

滝見父「はっはっは、賑やかで結構!」

滝見母「しっかり食べていってちょうだいね。姫様に満足なお食事をご提供できなかったと知れたら、お叱りを受けてしまうわ」クスクス

小蒔「はい! ありがとうございます!」モキュモキュ

京太郎「……練習中に、寝ちゃわないようにな」




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