【安価】京太郎「派遣執事見習い高校生?」いちご「その45じゃ」【咲-Saki-】
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217: ◆t2KkLw8Fc7QA[saga]
2018/12/29(土) 16:04:36.80 ID:S1bEXKr20

初美「おもしろくなってきましたよー」ワクワク

湧「わ、私たちはどうすれば……」

明星「ここは『見』に徹しよう」

「……どう見る?」
「姫様優勢」
「京太郎先輩が一人で逃げるに一票」
「春先輩との逃避行に一票」

京太郎「……大会前なのに、早く切り上げるのは感心しない」

小蒔「う、うぅ……でもそれなら、春だって……」

京太郎「春はその分、家で俺と練習してるから――あっ」

初美「お?」

明星「これは……」

春「京太郎?」

京太郎「よし、こまちゃんも一緒に行こう。それで――家にも来てもらう、いいな?」

春「!?」

小蒔「いいんですかっ!」

京太郎「ああ。春の家に行くなら、こまちゃんの家も文句はないだろ? 一緒に夕飯食べて、それから練習すればいい」

小蒔「賛成です!」

春「あ、う……も、門限は――」

小蒔「滝見の小父さまから連絡していただきます!」

春「しょ、職権濫用っ……」

明星「姫様だけずるいー!」

小蒔「大会があるから、特訓は当然です」キリッ

湧「……もう好きにしてください」

初美「まぁ、三人がいいならいいですよー。あと、ほかの部員も納得するなら、ですけどねー」

京太郎「っと、そうですね……と、とりあえず数日に一回だから、大目に見てくれると助かるんだが……」

「全然オッケーです!」
「その代わり、後日の詳細レポートを要求します!」
「あと、差し入れのお菓子はザッハトルテがいいです!」

京太郎「……わかった。じゃあとりあえず、今日は俺と春とこまちゃんは、ここまでで帰らせてもらうな。みんな、お疲れさま。先に悪いな」

春「……お疲れ。レポートは日誌に上げとく」

小蒔「一緒に書きましょう!」

京太郎「練習しに行くんだぞー、遊びじゃないんだぞー」


湧「……ところで、なんですけど」

初美「あー、はいはい。気づいてますよー」

明星「家に『来て』もらおう。それに、春先輩にも滝見のご当主さまたちにも断ることなく、誘ってましたよね」

初美「まったく、数日も滞在してないっていうのに、家族みたいになってるじゃないですかー」

明星「ああ、お従姉さまになんて説明すれば……」

湧「言わなきゃいいんじゃ……」

明星「なぜか起きたこと全部知ってて、帰ったら事細かに追及される気持ち、わかる?」

湧「ごめん……」




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