【安価】京太郎「派遣執事見習い高校生?」いちご「その45じゃ」【咲-Saki-】
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216: ◆t2KkLw8Fc7QA[saga]
2018/12/29(土) 16:03:57.59 ID:S1bEXKr20

〜少年少女練習中

京太郎「――あ、やべ。そろそろ買い物行かないと」

初美「えー、まさか勝ち逃げするつもりですかー」

京太郎「そ、そんなつもりはないんですけど……ほら、夕飯の支度とか色々ありますから」

明星「主夫みたいになってますね」

春「明星、黒糖をあげる」スッ

明星「わーい!」

小蒔「あ、あと一局だけ……東風戦だけでも……」

京太郎「んー……いや、やっぱり明日だな。最初に打とう、半荘でしっかりとな」

小蒔「わかりました……」シュン

京太郎「そ、そう肩落とすなって……本番に近い形で打つほうが、実力になるんだからさ……」ナデナデ

小蒔「はい……では、あの……また明日、です」

京太郎「ああ、また明日。それじゃ、お先に失礼します」

初美「おつかれですよー」

湧「お疲れさまです」

他部員『お疲れさまです!』

京太郎「おう。それじゃ行くか、春」

春「ん。じゃあ、お先に」

小蒔「――待ちなさい」

明星「姫様のちょっと待ったが出たー!」

初美「そんな古いのよく知ってますねー」

湧(それ突っ込める初美さんもでは……)

春「……なんでしょう」

小蒔「京くんが買い物に行くのはわかりました。でも、毎度のように春が付き合う必要はないと思います」キリッ

春「そんなことはありません。それは家主権限で京太郎を使用人扱いするようなもの。誰の家にいたとしても、そんな扱いは許さない」

小蒔「そ、それは……そう、なんですけどぉ……」シュン

春「京太郎は部活に穴を開けないよう、まとめ買いで買い物回数も減らしてる。荷物が増えるから、人手がいるだけ。努力を認めてあげてください」

小蒔「きょ、京くんには文句なんてありませんっ!」

春「……逆に考えます。姫様の家に京太郎がいる場合、京太郎一人に毎日の買い物を任せますか?」

小蒔「………………任せません」

春「ついていきますか?」

小蒔「………………はい」

春「なら――私がしても、おかしくないですね?」

小蒔「………………う、うぅー、京くーん! 春がいじめます!」ダキッ

京太郎「えぇ……う、うーん、そう言われても……なぁ、春――」

春「京太郎一人に買い物させたら、私がお父さんとお母さんに怒られる」

京太郎「……そ、そういうことだから、こまちゃ――」

小蒔「じゃ、じゃあ私も行きます!」

京太郎「えっ」

春「ど、どうしてそうなるんですか……姫様にそんなことは――」

小蒔「ぶ、ぶちょー命令です!」

春「部活、関係ないのに……」



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