ロールシャッハ「嵐を呼ぶ、救いのヒーローたち」
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105:名無しNIPPER[saga]
2018/02/18(日) 19:58:52.24 ID:RLpWKJmJ0

カスカベ座 シアター内


暗がりの中、ルルが懐中電灯で即席の証明を作る。

むさえ「こんなホコリくさいとこでカンヅメになるの?」

むさえ「大体なんでこんなとこまだ残ってんのよー?」


みさえ「うるっさいわね静かにして! あんただって部屋にいればよかったじゃない!」

みさえ「そうじゃなくても、今しんのすけが危ないのよ!?」

むさえ「うう……ゴメン」


風間「でも……大丈夫だと思います、きっと」

ひろし「風間くん……」

風間「ぶりぶりざえもんがいっしょですから! ほら、大袋博士の」


ひろし・みさえ「! 大袋博士のぶりぶりざえもん……」


ひろし・みさえ「……すっげー不安……」



スンノケシ「ルル、他のみんなは大丈夫?」

ルル「それが……外と連絡が取れない状態です」

ひろし「え!?」

ルル「おそらくは電波ジャックの影響でしょう」

ひろし「うわ、携帯が圏外だ……一応市内なのに」


ルル「念のため、ここからの逃走経路も確保しておきましょう」

スンノケシ「皆さんだけでも、なんとか安全に家に帰れればいいのですが――」


風間「……僕たちは大丈夫です! しんのすけが心配だもん」

ネネ「ネネも同じよ!」

マサオ「怖いけど、あのおじさんがいればなんとかなるよね、きっと!」

ボー「ボー! 僕たち、カスカベ防衛隊!」

ひろし「……みんな!」

むさえ「えー私はもう帰りたいけど、別にできることないしー」

一同「「「アアン!!??」」」

むさえ「う、うそうそ、冗談!」


ひまわり「……たや?」

ひまわり「!」




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