6:名無しNIPPER[saga]
2018/02/11(日) 09:35:36.62 ID:4+c2AQqYO
青い空、白い雲、そして透き通るような海。
一般人がバカンスと言ったらこの光景を真っ先に思い浮かべるだろう。
しかし、今の僕にはこの光景を目にしても何も感じない。
これを現実と認めていないのだから…
「おい、大丈夫か?」
不意に声をかけられる。
そちらを見ると、ここで知り合った灰色の髪の男が立っていた。
「本当に…何でこんなことに…」
声には出さず、頷いて同意する。
本当に、どうしてこんなことになってしまったんだろう…
ここで自分はこれまで閉じていた記憶を紐解いてみることにした。
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