281:名無しNIPPER[saga]
2018/08/19(日) 03:25:33.77 ID:3FrzmiYZ0
「どうも」
「どうも」
「三部でいいですか?」
「うん。そうね」
ありがとうございます、と部誌を手渡すと三人はその場でそれを見始めた。
ソラが三人分の椅子を用意してくれて、なにせ暇なので部室内のみんなで会話が始まった。
「これ、先輩が描いたんですか?」
零華は本気で驚いているようにそう言ってきた。
「ああ、まあ……」
「けっこう好きです。てか、絵が描けるだなんてこれまた意外な特技ですね」
「特技ってほどでもないけどな」
「わたしも小学生の頃はお絵描きとかしたんですけどねー」
と、ぽろっと零華が言うと、
「お、入部希望?」
と胡依先輩が耳ざとく反応する。
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