204:名無しNIPPER[saga]
2018/06/29(金) 01:50:20.25 ID:CaJ2VfCb0
役柄も、そうだし、演技の方もモノローグではなく会話をするシーンでは、相手の演劇部の子に助けられてる感じはよく見受けられたけれど、
それが逆に「わたし」っぽいなあ……と、二人の女の子の関係について、台詞、言い方、間の取り方全てがしっくりきた。
評価は身内の贔屓目もあるかもしれないが、そこら辺はきりがないから、
見て伝わるくらい頑張っていたしよくできていた、と素直に褒める言葉がすっと出てくる。
「わたしのこと無視するくらい集中してましたもんね……」
と零華はちょっとむっとしてため息をつく。
「先輩ってどうせ映画とか一人で集中して観たいタイプでしょ?
奈雨ちゃんといるときにやっちゃダメですよ。わたしは別に気にしませんし怒りませんけど」
「初めて見たんだから仕方なくないか」
「……はあ、でも若干好き好きオーラが出てたんで許してあげます」
「そんなもん出てねえよ」
「いえばっちり出てましたよ」
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