185:名無しNIPPER[saga]
2018/06/29(金) 01:32:29.50 ID:CaJ2VfCb0
答えあぐねる俺の様子で何かを察したのだろう。
伯母さんは、うんうん頷きながら頬のあたりを掻いて、
「ちゃんといちゃいちゃしてた?」
と言った。
「……はい?」
世界(俺の表情)が凍りつく。
「二人で寝たりした?」
「なんでそうなるんですか」
「えっ、……その、自然な流れ?」
どういう流れだ。全くもって自然じゃない。
「どうなの、みーくん」
「先輩。どうなんですか」
心強い味方を得たとでも言いたげな、少し悪戯っぽい声音で零華も質問を重ねる。
「うちの子はぐらかすからさあ」
「ですよね」
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