北条加蓮「運命的、あるいは作為的」
1- 20
35: ◆TOYOUsnVr.[saga]
2018/02/08(木) 02:08:49.92 ID:1k4n5Mtx0



こうまで言われて、諦めましたやっぱり辞めます、なんてのはアタシのちっぽけなプライドでも許せなかった。

もう、アタシを動かしているものはただの意地だった。

「いいよ。じゃあ、乗せられてあげる」

「よし。というわけで、今日から北条さんの担当プロデューサーになりました。一緒にてっぺん目指して頑張ろう」

男はずいっと手をアタシに向けて差し出す。

握手を求めているようだ。

アタシはその手をぱちんと叩いて「よろしく」と返す。

「手厳しいなぁ。あ、そうそう。これ、明日からのレッスン予定表」

手渡された予定表には、ほとんど隙間なんてないくらいにびっしりとレッスンが組み込まれていた。

「え、ちょっと。これ……」

「死ぬ程ハードだけど、死にはしないし、頑張ろう。俺もできるだけ顔出すから」

異を挟む余地のない満面の笑みを浮かべるプロデューサーだった。



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
55Res/34.59 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice