1: ◆B29XpVyuIk[saga]
2018/02/08(木) 00:41:36.30 ID:1K5boNsbO
とりあえず溢れるキチガイ癖を中和するべくSSを書いていくスタイル。
あまり期待はしないで下さい。
SSWiki : ss.vip2ch.com
2: ◆B29XpVyuIk[sage saga]
2018/02/08(木) 00:42:28.30 ID:1K5boNsbO
-モバP宅-
モバP(≧P)「……ん、朝か」
P「…いや、昼か」
3: ◆B29XpVyuIk[sage saga]
2018/02/08(木) 00:43:22.99 ID:1K5boNsbO
P「…身体が猛烈にだるい。ベッドから一歩も動けない」
P「比喩とかじゃなくて、本当に一ミリも動かん」
P「いつもは気合いでなんとかなるんだが…昨日俺何かしたか?」
4: ◆B29XpVyuIk[sage saga]
2018/02/08(木) 00:44:35.64 ID:1K5boNsbO
P「…待て、ここは俺の家だよな?」
加蓮「うん、そうだよ。私が世話しにきたの」
5: ◆B29XpVyuIk[sage saga]
2018/02/08(木) 00:45:32.25 ID:1K5boNsbO
P「ああ、昨日の夜あたりから全く記憶がないんだ…あっ水枕気持ちいい」
加蓮「どういたしまして。えっとね…何というか…昨日はプロデューサーが疲労でフラフラになってたから途中で帰ってもらったの」
6: ◆B29XpVyuIk[sage saga]
2018/02/08(木) 00:46:31.16 ID:1K5boNsbO
加蓮「…とにかく、私がここにいる理由は単純だよ。プロデューサーをここに連れて帰ってきたから」
P「いや、そうじゃなくて…そうでもあるか。俺抵抗しなかったのか?」
7: ◆B29XpVyuIk[sage saga]
2018/02/08(木) 00:47:28.34 ID:1K5boNsbO
加蓮「それよりもプロデューサー、洗面所にアヒルさんとかジョウロとかあったんだけど…」
P「うわーちょっと人のそういうの見るのほんとないわー」
8: ◆B29XpVyuIk[sage saga]
2018/02/08(木) 00:48:50.54 ID:1K5boNsbO
P「それを言ったら加蓮だってしばらく自由に交際できないからな」
加蓮「そうだねー…」
9: ◆B29XpVyuIk[sage saga]
2018/02/08(木) 00:50:33.90 ID:1K5boNsbO
P「言わんこっちゃない。ほら、俺引きずり出してからベッドで休め」
加蓮「だーめ。今日はプロデューサーが休む日なんだからベッドでしっかり休んで」
10: ◆B29XpVyuIk[sage saga]
2018/02/08(木) 00:51:22.39 ID:1K5boNsbO
加蓮「はーいおやすみなさーい」
P「マジか…」
11: ◆B29XpVyuIk[sage saga]
2018/02/08(木) 00:52:46.82 ID:1K5boNsbO
P「…ごめんな、こんな散らかった部屋で」
加蓮「気にしないでいいよ。私生活感がある部屋の方が好きだから」
12: ◆B29XpVyuIk[sage saga]
2018/02/08(木) 00:53:50.07 ID:1K5boNsbO
加蓮「疲労感が倍になる薬。プロデューサー最近働きづめだったでしょ、たまには休まないと」
P「結果手足が一ミリも動かないんですが」
13: ◆B29XpVyuIk[sage saga]
2018/02/08(木) 00:54:55.31 ID:1K5boNsbO
加蓮「まったくもう…プロデューサーには仕事以外に大事なことないの?」
P「何言ってんだ、アイドルが一番大事だよ。だからアイドルのために仕事を」
14: ◆B29XpVyuIk[sage saga]
2018/02/08(木) 00:56:06.15 ID:1K5boNsbO
P「ああ、おかげさまで久しぶりによく眠れた。心配しなくて良いぞ」
凛『元気そうだね。最近徹夜しすぎ、何日休んでもいいからちゃんと休んで』
15: ◆B29XpVyuIk[sage saga]
2018/02/08(木) 00:57:10.49 ID:1K5boNsbO
加蓮「…プロデューサー、やり方分からない!」
P「まずそこの録画機器のスイッチ入れて」
16: ◆B29XpVyuIk[sage saga]
2018/02/08(木) 00:58:02.30 ID:1K5boNsbO
加蓮「………」
P「………」
17: ◆B29XpVyuIk[sage saga]
2018/02/08(木) 00:59:08.28 ID:1K5boNsbO
P「…あー、手足が一応動くようにはなった」
加蓮「薬が抜けたら元気になってるよ。…あ、仕事には行かないでね、休みは2日とってるから」
18: ◆B29XpVyuIk[sage saga]
2018/02/08(木) 01:00:08.86 ID:1K5boNsbO
加蓮「仕方ない、カップ麺作るよ」
加蓮「プロデューサーは病人だから
『おくすりのめたね』で作ってあげるね」
19: ◆B29XpVyuIk[sage saga]
2018/02/08(木) 01:01:09.58 ID:1K5boNsbO
加蓮「…どうぞ。時間なくて簡単なのしかできなかったけど」
P「いやいや、気にしないって…ん、おいしい」
20: ◆B29XpVyuIk[sage saga]
2018/02/08(木) 01:02:07.00 ID:1K5boNsbO
加蓮「任せた。じゃあ時々お弁当持って来るから、よろしくね」
P「…ありがとう。加蓮がご飯を作ってくれるのなら嬉しいよ」
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