65:名無しNIPPER[saga]
2018/02/06(火) 02:17:24.89 ID:kLIsZwOI0
リビングのソファーに座るTISは、BNKRGを隣に置いている。
逃げるなら今だ。そう思うのだが、撫でる手が妙に優しかった。
好意に飢えていた。BNKRGは手の感覚に身を任せ、半分困惑半分安堵で目を細める。
「まだ生きてていいのかな」少しだけ胸に暖かいものを感じたが、「猫殺し」という言葉が脳裏をよぎり、すぐに罪悪感で俯いた。
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