16: ◆C2VTzcV58A[saga]
2018/02/03(土) 00:56:56.73 ID:IrvFneC9O
飛鳥(彼に……Pに対する想いは、いくつもある)
飛鳥(人混みの中からボクを見出してくれたことへの感謝。新たなセカイをいくつも見せてくれることへの敬意。ともに歩んでいきたいという願い)
飛鳥(それらの想いが、これからどのように形を変えていくのか。それはまだ理解らない。ボクの心のどこかに、恋という感情が隠れているのかどうかも、今はまだ、理解らない)
飛鳥(ならば。この想いは、恋ではなく)
飛鳥「愛だ」
梨沙「へ?」
心「なぜそこで愛?」
飛鳥「ボクの想いがどのように変わったとしても、きっと変わらないであろうものがひとつだけある。それが愛だ」
飛鳥「だからこの想いは、恋ではなく愛と呼ぶべきだ。親愛か友愛か恋愛かは確定していないが、とにかく愛はそこに存在する」
飛鳥「という答えになったんだが、どうだろう」
梨沙「………」
心「………」
梨沙「結論先延ばしにしただけじゃないの?」
飛鳥「まあ、そういう見方もあるね」
梨沙「まったく」ジトー
梨沙「……けど、飛鳥らしいといえばそうなのかもねー」
飛鳥「少しだけ柑奈さんの気持ちが理解できたかもしれない」
梨沙「というわけで、飛鳥はアンタのこと愛してるらしいわよ? プロデューサー」
飛鳥「えっ」
P「な、なんだか照れるな……そうストレートに表現されると」
飛鳥「キミ、いつから」
P「ちょっと前からいた」
飛鳥「………」
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