【モバマス】琥珀色のモラトリアム
1- 20
37:名無しNIPPER[sage saga]
2018/02/03(土) 00:43:35.55 ID:vBuyWfgt0
「……そして何よりも、このことを告げるのが怖かった。俺の下らない贖罪(ゆめ)を、お前に背負わせたくなかった。お前の夢を俺のエゴイズムに利用していることを、お前に、知られたくなかった」

「……それが、キミの仮面の理由だったのかい」

「あぁ」

彼は静かに頷くと、そっと両手をボクから離した。触れていた手の冷たさが、今は彼の決意と覚悟を示していたのだと理解る。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
60Res/34.15 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice