12: ◆Y0Lmk/CZYI[saga]
2018/02/02(金) 01:44:37.37 ID:3jZs1Dkx0
P(あれから念のためにアフターケアでカウンセリングとかも受けさせたけど、フラッシュバックとかはなかった)
P(車も今まで通り乗れるし、ホント、無事で良かった……)
ありす「…さん!Pさん!」
P「おおっと、どうした?ありす」
ありす「どうしたじゃないですよ!私の話、ちゃんと聞いてました?」ズイ
P「おう……ごめんごめん、ちょっと考え事してて……」
ありす「もう……せっかく二人きりなんですから私のことをちゃんと見ててください!」フンス
P(やっぱあの出来事が俺にべったりになってしまったきっかけ……なんだろうなあ)
P(俺も甘いのかもしれないけど、あんなことがあった後だとどうしてもなあ……)
コンコン
卯月『プロデューサーさーん!今日は私達のレッスン見てくれるんですよねー?もうすぐ時間ですよー!』
P「もうそんな時間か!打ち合わせは終わったから先に行っててくれ!俺もすぐ行く」
卯月『わかりましたー!』
P「ありす」
ありす「なんですか?」
P「ありすも聞いたろ?この後卯月たちのレッスンを見る約束があるんだ。打ち合わせも終わったし、事務所でゆっくりしててくれ」
ありす「むぅ〜……しょうがないですね……Pさんの仕事が終わるまで事務所で待ってます」
P「いや、今日はありすは打ち合わせだけなんだし、休憩したら俺を待たずに早めに帰ったほうが……」
ありす「待・ち・ま・す!!親も遅くなるでしょうから、Pさんと帰ります!!」ガタッ
P「アッハイ」
ありす「ちゃんと事務所に戻ってきてくださいね!」ガチャ
バタン!
P「どうしたもんかなあ……」
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