【モバマスSS】泰葉「デート大作戦」
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17:名無しNIPPER[sage saga]
2018/01/28(日) 13:49:32.70 ID:TKkCI/KE0


P「ほれ」

泰葉「ありがとうございます。」

Pさんが飲み物をもってきてくれた。Pさんも手に何か持っている。あれって・・・

泰葉「Pさん。それお酒ですか?」

P「ああ、ただのビールだよ。いつ買ったか覚えてないけどなんかあったから」

泰葉「Pさんってたしかお酒飲めないんじゃなかったでしたっけ?」

P「飲めないよ。これくらいがリミットかな?」

私の持ってるコップに指一本押し当てた。どうみてもその缶のほうが多いだろう

泰葉「大丈夫なんですか?」

P「この状況じゃ飲まないと寝れないよ」

泰葉「そうですか。ごめんなさい」

P「別にいいさ。味はきらいじゃないんだ。ただ弱いだけだ」

酔ったPさんは見たことがない。記憶がなくなったりするのかな。

P「あー心配すんな。俺は酔って記憶がなくなることはない。疲れてる時は眠くなるだけだ。後翌日に絶対頭痛くなる」

泰葉「そうなんですか?」

ちょっと残念。・・・つまりさっさと切り上げて寝る気かこの人は。

P「テンション上がる人とか羨ましいなあって思う。片桐さんとか姫川さんはそうらしいから」

飲んだことはないけどね。とPさんは言った。まあ下戸だしそうだよね

泰葉「私が飲む年になったら付き合ってくださいね」

・・・2つの意味で

P「酒は飲めないから飲める人に頼んだほうがいいぞ」

泰葉「Pさんがいいんですけど」

わかっててはぐらかされてるのちょっと嫌だなあ・・・あれ

P「・・・z・z」

・・・船を漕ぎだしている。早すぎない!?

泰葉「Pさん!ちゃんとベッドで寝ないとだめです!」

P「・・・あ。おうそうだな」

ベッドに入って速攻で寝息を立てだした。あ、ビール空だ。一気に飲みきったのか。

P「zzzzzzz」

目を開いてみる。寝たふりかどうかは目の動きでわかる。うん、ほんとに寝てる。

泰葉「私じゃなかったら嫌われちゃいますよ・・・これ」

わざとなんだろうけどね!・・・なんか腹たってきた。あ、いいこと考えた。

泰葉「流しにコップおきに行こう」

ついでに洗い物も済ませておく。Pさんはやらなくていいとはいっていたけど。心の準備のためだ

泰葉「終わった」

部屋に戻る。Pさんは、うん、大丈夫。寝てる。

泰葉「・・・失礼しま〜す」

枕をもってPさんのベッドに忍び込んでやる。朝起きてびっくりするといい。

やっぱり暖かいなあ、ずっとここにいたくなる。でも私も眠い・・・

泰葉「おやすみなさい。Pさん」




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