【モバマス】 塩見周子「なか卯には人生がある」
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39:名無しNIPPER[sage saga]
2018/01/28(日) 04:27:40.58 ID:nBRbhFMNO


P「……」


P(かくして、俺は周子の実家への挨拶ミッションを完遂した――)


P(した……。はずだったんだが……)


周子「もう、やめて言うとるやんな!?」


母「プロデューサーさん、これかわいいやろぉ?」


P「あ、はい……!」


P(周子の実家へ挨拶に伺った……。周子の母は歓迎してくれて、客室に招待された)


P(そして客室でお茶などを頂いて、周子の近況や世間話に花を咲かせていたところ……)


母「この娘、見た目によらず意地っ張りなところがあるんですぅ。プロデューサーさんにはご迷惑を――」


P「いやいや……! むしろこちらの方が周子さんには助けられてるといいますか……!」


周子「もう、あたしの話題はいいからさっ!」


P(母がおもむろに居間を立ち去ったかと思えば、今度はアルバムを持って戻ってきて、そうして周子の小さい頃の写真などをこちらに見せながら解説を始めたのだ)


P(これまでの経験で厳格な家庭を想像していた俺にとっては、なんだか拍子抜けをくらった気分だ)


P(いや、代々続く歴史ある和菓子店だ。実家も格式と威厳がある由緒正しい和風建築の家で、俺はだいぶ畏まっていた)


P(しかし、その家に住む住人はとても親切で気さくな方だったのだ。そのギャップで俺は拍子抜けをくらったのだ)


周子「お母さんは戻ってて……!」


母「はいはい。それじゃあお邪魔虫はこの辺でぇ――」


周子「もう……」






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