【モバマス】 塩見周子「なか卯には人生がある」
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36:名無しNIPPER[sage saga]
2018/01/28(日) 04:19:01.24 ID:nBRbhFMNO


P「……うおっ!? 驚かすなよ!!」


周子「ふふっ、なんか一人でポーズ決めてたから簡単に見つけられたよっ」


P「え……」


周子「一人だけ浮いてたもん。プロデューサーさん、ほんと面白いね」


P「……」


P(仕事――そう、俺はこいつの実家に挨拶に行く重大ミッションを控えているのだ)


P(一応、お世話になってるというか……。こいつの地元に来たんだしな。ここから遠いならまだしも、近いからな……。挨拶の一つくらいしておくのが道理ってもんだ)


P(だから昨日から帰って来ている周子に連絡して、実家に案内してもらうことになった)


P(いや、家の場所はもちろん知っているわけだが……。彼女が帰って来ているなら、彼女の助けを借りようという算段だ。決して一人だと怖いとかそういう理由じゃない……。違うぞ……。効率を重視した結果だ……)


周子「プロデューサーさん」


P「……?」




周子「おかえりっ」クスッ




P「……ッ」


P「ただいま――って、違うわ」


周子「ふふっ、ばれたん?」


P(帰る場所……か)


周子「それで、今日はうちに来てくれるん?」


P「そうだな、お邪魔させてもらうよ――ホテルのチェックインが済んだらな」


周子「うちに泊まれば良かったのにー。経費も節約できるよっ?」


P「お前はいつから社員側になったんだ。それは色々とまずいから駄目だ」


周子「えー、部屋とか空いてるんだけどなぁー」


P(どこか遠い目線で冗談を言う周子。そんな彼女と宿泊先のビジネスホテルへ向かう)






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