139:名無しNIPPER[saga]
2018/01/24(水) 02:12:55.46 ID:GJMDUn0X0
ライブ会場は以前より、華奢な、言ってしまえば小さなライブハウスでした。
(それでも私には大きすぎるような気がしましたが)
プロデューサーさんは私の前を歩いていき、関係者に挨拶をし、
その背中にくっつくようにして私も頭を下げました。
控室には応援に来てくれたキノコさんとトレーナーさんの姿があって、
最後の確認だと、私は三人の前で軽く踊ってみせました。
「うん。大丈夫だ。よく出来てる」
真っすぐな瞳で、プロデューサーさんが言いました。私はまた一つ、頼もしい気持ちになりました。
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