137:名無しNIPPER[saga]
2018/01/24(水) 02:11:12.30 ID:GJMDUn0X0
会場へと向かう車の中、プロデューサーさんは他愛のない話を繰り返しました。
やれ天気がどうなの、やれ輝子がどうだと。明らかにライブの話を避けていました。
それは私が緊張しないようにという、プロデューサーさんの優しさでした。
そのさりげない優しさが、どうも親から子へと向ける不器用な優しさのように思えてきて、
それを一回り年齢が離れた親というよりもむしろ兄であるプロデューサーさんが、
私へと向けてきているのが、可笑しくて、嬉しくて、つい私はひねくれたように、
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