119:名無しNIPPER[saga]
2018/01/24(水) 01:50:56.39 ID:GJMDUn0X0
次の日、私は、隙こそあればプロデューサーさんに尋ねようの決心で、ピアスをつけ、寮を出ました。
ですが、陽の光を浴び風に吹かれ事務所へと着くころには、
私の決心はどこ吹く風で、「おはよう」とあいさつをするプロデューサーさんに、
私は、「おはようございます」とだけ返し、机の下へと潜り込みました。
その後も机の下からプロデューサーさんの隙を伺ってみたのですが、
例えば昼食時やコーヒーブレイクなど長い休憩もありましたが、
どの隙も、私が一世一代の大勝負を仕掛けるタイミングではないように思えて、
なかなか言い出すことが出来ず、時間だけがいたずらに過ぎていきました。
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