3:名無しNIPPER
2018/01/22(月) 13:58:19.00 ID:XfkBoULXO
エジプトへ向かう飛行機
アヴドゥル「ジョースターさん、エジプトまではどれくらいで着くでしょうか」
ジョセフ「まぁ一日と言ったところじゃろう」
花京院「……」そわ…そわ…
承太郎「どうした花京院?妙にそわそわして、ションベンにでもいきてぇのか?」
花京院「いや僕友達と飛行機に乗って遠出なんて初めてだからなんだか落ち着かなくて」
アヴドゥル「花京院、我々は遊びに行くのではないのだぞ。ホリーさんの為にDIOを…
ジョセフ「まぁいいじゃないかアヴドゥル、緊張してもらうより張り切ってもらってる方が何倍も良い」
花京院「ジョースターさん…」
ジョセフ「よし!ワシが飛びっきり面白い話をしてやろう!」
承太郎「やれやれ…うるさいジジイだぜ…」
ジョセフ「このジョセフ・ジョースター今となっては不動産で地位を築いておるがその前はパイロットを目指していてのう」
花京院「パイロットは挫折してしまったのですか?」
ジョセフ「いや、どうやらワシは飛行機と運が悪くてのう。乗る飛行機が墜落するわするわで諦めたわい!ギャーハッハッハッ!」
花京院「……」
承太郎「ジジイ…縁起でもないこと言うんじゃねぇ…堕ちたらどうすんだ」
ジョセフ「オ?なんじゃ承太郎?そんなデカイ身体して飛行機が怖いのか?」ニヤニヤ
承太郎「……」スッ…
ジョセフ「ギャー!悪かった承太郎!ワシが悪かった!だから無言でスタープラチナを出すのはやめてくれ!」
花京院「賑やかなおじいさんですね…」
アヴドゥル「昔からこうなんだ…」
ガタン!
乗客員1「なんだ!?飛行機が揺れたぞ!?」
乗客員2「もしかして墜落するの!?キャー!」
承太郎「ジジイ…」
ジョセフ「ワシは悪くないじゃろう!」
花京院「しかし飛行機に異常があったということは…」
アヴドゥル「新手のスタンド使いか…!?警戒しろ花京院!承太郎!」
ジョセフ「飛行機にトラブルがあったと言うことは操縦士に何かあったはずじゃ!アヴドゥル!お前はここでスタンド使いの動向を見張っていてくれ!」
アヴドゥル「ジョースターさんは?」
ジョセフ「操縦席を確認してくる!最悪ワシが不時着させる!」
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