23:名無しNIPPER[sage]
2018/01/21(日) 20:00:03.42 ID:23vjAOuqO
共和国軍 司令天幕
補佐「団長はあの城に捕らえられている…と」
「はい…自分らが前に出てきた兵隊を…殺そうとしたら戦闘を止めに来た団長が…」
補佐「…」
「面目ねぇです…傭兵団長も死なせちまって…」
補佐「彼も急ぎすぎたんだな…これも神の思し召しか何かだ…君たちの気持ちもわかる、今は休め」
「すいやせん…すいやせん…」
編成史上過去最大の傭兵団が一時間も満たずに壊滅した情報は、全部隊に知れ渡り、皇国との戦闘の前に現れた正体不明の敵に皆、浮き足立っていた。
補佐「士気は最悪だな…」
「伝令!!補佐官殿!!」
補佐「なんだ」
「あの城から…使者が…」
補佐「何?!どこにいる」
「もう、そこに…」
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