17:名無しNIPPER
2018/01/26(金) 01:03:50.29 ID:VtkePMsa0
ヴィーネ「ラフィ、アンタさえいなければ…」
ラフィエル「誤解です! 私とガヴちゃんは、ヴィーネさんが思ってるようなそんな変な事はしてませんし、そのような関係を持ってませんっ!?」
ヴィーネ「嘘っ!! だって、ガヴと何度も!?」
ラフィエル「……今だから明かしますが、ガヴちゃんが私と何度も会ってたり、家にあがったのは私から「掃除や料理、洗濯の仕方」を教わる為です!」
ヴィーネ「えっ!? そ、それは一体?!」
ラフィエル「ガヴちゃん、最近反省していたんです…ヴィーネさんにばかり世話を掛け続ける事を。」
ヴィーネ「えっ!?」
ラフィエル「ヴィーネさんにはいつもお世話になっている、迷惑も掛けている。だから、少しでもリスク減らしたい…世話を掛けさせたくないと…そう考えるようにもなったそうです…」
ヴィーネ「っ!?」
ラフィエル「それでガヴちゃんは少しでも変わろうと決意し、まずは料理や掃除、洗濯を真面目に頑張ってやろうとしていたんですが、ずっと雑にズボラに過ごしてきたせいもあって掃除や料理、洗濯の仕方を忘れてしまったそうなので…そこで私に、教わりたいと言ってきたんです…」
ヴィーネ「………」
ラフィエル「そして、私もそれを了承し、何度も会って家にあげてはガヴちゃんとずっと指導していたんです…。言葉の通りガヴちゃんは本気でした…私が教えた通りみるみる上達していきました。」
ヴィーネ「……嘘。そんなの嘘よっ、嘘に決まってるわ! それだったら、どうして私に一言も言ってくれなかったの!?」
ラフィエル「……実はガヴちゃん、少しでも自分が変わった姿をサプライズという形でヴィーネさんに見せたかったらしく、その日が来るまでヴィーネさんにこの事を明かさないように内緒にしていたんです。もちろん、私もガヴちゃんから口止めされていて、ガヴちゃん自身も口を閉ざしました…」
ヴィーネ「っ!?」
ラフィエル「流石の私もこれはどうか、と思いました。が、ガヴちゃんは私にどうしても自分の姿をヴィーネさんにはサプライズで見せたいと自分の意思をしっかりと伝えてくれました…それも本気の目で。だからこそ、私も敢えて口を閉ざした…という訳なんです。」
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